東北の道の駅は、どこも静かな環境の場所にあり、敷地も広く、龍太君もゆっくり散歩ができました。ただ、何処でもそうですが、都市部に近い道の駅は、
深夜、若者の車がたむろし、うるさくて寝られません。特に土曜日は、避けるべきですね。
東北三十六不動尊霊場では、各県ごと6ヶ所の札所を設け、6県を、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧波羅蜜の道場としています。
霊場を表示した千本幟など目立つた物は有りませんでしたが、各お寺さんとも、共通の標札を出しており、札所の確認に不安はありませんでした。 納経用の掛け軸は、霊場会にもあるようですが、四天王寺で入手した近畿36不動尊霊場
のものを、寺名だけ消して代用しました。納経料は、300円に統一されています。仮軸には札所番号が書かれているのですが、一ヶ寺だけ、間違った枠に納経されてしまいました。
反省点として、軸を渡す前に、枠の位置を、念を押して言うべきだったと思いました。 近畿、四国霊場のように、各寺から数珠玉を授かるような企画はありませんでしたが、
満願をすると、立派な「満願之証」を頂けます。たしか3000円だったと思いますが、良い記念になりました。 たまたま、不在のお寺さんもありましたが、地方の不動霊場にしては、
納経の受け入れ体制は、しっかりしたものでした。どのお寺さんも、巡礼者を、気持ち良く受け入れてくれ、温かいお接待まで頂いたお寺さんも、少なくありませんでした。
遠くから訪ねた巡礼者にとって、これほど嬉しいものはありませんネ!
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